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光コラボとは何か?メリット・デメリットなど特徴を徹底解説!

自宅にインターネット回線を導入する時、「光コラボという言葉をよく耳にするが正直よく分かっていない」という人はいませんでしょうか?

本記事では初心者向けに、光コラボ(光コラボレーション)について解説します

本記事で紹介する内容

  • 光コラボとは?
  • 光コラボの特徴
  • 光コラボのメリット
  • 光コラボのデメリット
  • IPv6接続(IPoE方式)について

これを読むことで光コラボの特徴が分かるようになり、光コラボ事業者を調べるのに必要な基本的な知識を得ることができます。

光コラボとは?

光コラボ(光コラボレーション)とは、2015年から開始された光コラボ事業者がNTT東日本/NTT西日本の光ファイバーを利用したインターネット接続サービスの形態です。

光コラボは、NTT東日本/NTT西日本から借用したフレッツ光回線と、プロバイダサービスを併せて提供しているインターネット接続サービスです。

光コラボは、今では主流のサービスになっており、現在600社以上の光コラボ事業者が登場しています。

光コラボの特徴

光コラボの主な特徴としては、以下の4つがあります。

光コラボの特徴

  • 回線はフレッツ光を利用
  • 契約は光コラボ事業者のみと契約
  • 月額料金が安い
  • 光コラボ事業者のお得な特典を受けることができる

回線はフレッツ光を利用

光コラボでは、NTT東日本/NTT西日本から借用したフレッツ光の回線を利用します。

そのため、提供エリアはフレッツ光と同様でほぼ日本全国どこでも利用することが可能です

契約は光コラボ事業者のみと契約

光コラボを利用する場合は、光コラボ事業者との契約のみで問題ありません。

これは、光コラボ事業者が回線とプロバイダの両方を提供できるからです。

契約が1つになるため、問い合わせ先や支払いについても光コラボ事業者とのみ実施すればよく、利用者目線でみるとシンプルで良いです。

月額料金が安い

NTT東日本/NTT西日本のフレッツ光の料金と比較するとプロバイダ料金も含めると、光コラボの場合の方が料金は安くなります

これは光コラボ事業者が回線とプロバイダをセットで提供して余計な経費を削減することで安い価格での提供が可能となっているからです。

また、様々な会社が光コラボのサービスを提供することで価格競争が起こっていることも要因の1つで月額料金が安くなっています。

光コラボ事業者のお得な特典を受けることができる

各々の光コラボ事業者ではお得な特典が用意されています

代表的なものとしては、スマホのキャリアが提供している光コラボの場合、スマホとのセットで利用することで月額料金の値引きの特典を受けることができます。

今使用しているスマホとのセットでの割引きを提供している光コラボ事業者を選択するのが一番お得に利用できる傾向にありますので、光コラボ事業者を決めるときの判断の1つとして検討するのがよいです。

光コラボのメリット

光コラボを利用するときのユーザ視点でのメリットには、以下の4つがあります。

光コラボのメリット

  • 月額料金が安くなる
  • 光回線とプロバイダをまとめて契約できる
  • スマホとのセット割など光コラボ事業者ごとに特典がある
  • 光コラボの事業者への乗り換えの手続き簡単

月額料金が安くなる

特徴のところで述べたように、フレッツ光と比較するとプロバイダ料金も含めると光コラボの方が月額料金が安くなっています

ユーザ視点だとこれが一番のメリットになります。

しかも光回線はNTT東日本/NTT西日本が提供するフレッツ光と同じものになり、品質や提供エリアについても遜色ありません

光回線とプロバイダをまとめて契約できる

光コラボでは回線とプロバイダをまとめて提供するため、手続きや問い合わせの窓口を一本化できます。

フレッツ光では、回線とプロバイダをそれぞれ別の会社と契約する必要がありましたが、光コラボでは光コラボ事業者とのみ契約すればよいです。

そのため、手続きや問い合わせも光コラボ事業者とだけ実施すればよく、シンプルで分かりやすくなっています。

スマホとのセット割など光コラボ事業者ごとに特典がある

光コラボ事業者ごとに各々の強みを生かした特典を受けることができます

ユーザは光コラボ事業者の特典を確認して、どの光コラボ事業者にするのかを決めるのがよいです。

例えば、3大キャリアのドコモ/au/ソフトバンクのスマホを契約している方なら、契約しているキャリアと同じ光コラボ事業者を選択することで、スマホの月額料金の割引を受けることができるようになっています

光コラボの事業者への乗り換えの手続きが簡単

『フレッツ光から光コラボへの乗り換え』や『光コラボから別の光コラボへの乗り換え』を実施する場合、光回線はそのまま利用できるため、新たに回線工事をする必要はなく簡単に乗り換えが可能です。

光コラボのデメリット

光コラボを利用するときのユーザ視点でのデメリットには、以下の4つがあります。

光コラボのデメリット

  • 途中解約すると違約金が発生する場合がある
  • 通信速度が遅くなる場合がある
  • 光コラボ事業者の選択が大変
  • 悪質な代理店がある

途中解約すると違約金が発生する場合がある

光コラボでは、契約期間が決められていて契約更新月以外での解約をすると違約金が発生する場合が多いです。

そのため別の光コラボ事業者へ乗り換える場合に違約金の発生有無を意識する必要があります。

ただ、違約金を負担してくれるキャンペーンをしている光コラボ事業者も多く、光コラボ事業者を乗り換える場合は違約金の負担をしてくれる光コラボ事業者を選択することで違約金の負担をなくすることができます

通信速度が遅くなる場合がある

通信速度が遅くなったというレビューや口コミを見ることがあります。

これは光コラボにしたから必ず通信速度が遅くなるということではなく、速くなったという意見も多くあります。

通信速度が遅くなる場合は、IPv6接続(IPoE方式)を利用していないケースがほとんどです。

そのため、通信速度を気にすることなく快適に使用するために、IPv6接続(IPoE方式)に対応している事業者を選ぶとよいです。

また、事前に契約しようと考えている光コラボ事業者の口コミなどを参考に確認しつつ、ある程度知名度のある大手の光コラボ事業者を選ぶ方がリスクは低くなります。

光コラボ事業者の選択が大変

現在、光コラボ事業者は600社以上あり、各社の売り込みの情報が溢れておりどの光コラボ事業者を選択すればよいのかの判断が難しくなっています。

基本的には、自分自身が契約しているスマホのキャリア、電力会社、ガス会社など大手の光コラボ事業者を選択するのがよいでしょう

悪質な代理店がある

勧誘の電話や訪問やチラシでの営業など無理やり光コラボへの加入を催促してくる代理店も存在しています。

このような勧誘には乗らずに、自分できちんと調べたうえで自分に合った光コラボ事業者と契約をするようにしましょう

IPv6接続(IPoE方式)について

光コラボのサービスの中には、『IPv6対応』や『IPoE方式』といった言葉を見ることがあります。

光コラボのサービスの中ではこれらは同じことを意味しており、厳密には、「IPoE方式でIPv6通信をして、さらに『IPv4 over IPv6』も同時に提供する」サービスです。

詳細は以下の記事を参考にしてください。

参考

ここでは、IPv6接続(IPoE方式)を使えば、高速に安定した通信ができるということだけ覚えておいて頂ければOKです。

特にオンラインゲームや最繁時に低速な通信になりたくない人は、IPv6対応している光コラボ事業者を選択することをお勧めします。

まとめ

本記事では、光コラボの基本的な情報や特徴などについて紹介しました。

本記事で紹介した内容

  • 光コラボとは?
  • 光コラボの特徴
  • 光コラボのメリット
  • 光コラボのデメリット
  • IPv6接続(IPoE方式)について

これから新しく光コラボの契約を考えている方の助けになれれば幸いです。

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