「IIJmioひかりに加入して、通信費を下げたい」
「mio割をフル活用したい」
「mio割の適用条件を知りたい」
このような想いを持っていませんでしょうか?
本記事では、IIJmioひかりを利用する際にお得に利用することができるスマホとのセット割であるmio割について、詳しく紹介します。
通信費を少しでも安くしたいという方に参考にしていただけると幸いです。
本記事で紹介する内容
- mio割の対象となるサービスの概要
- mio割の概要
- mio割の適用条件
- mio割適用した場合の料金
- mio割の申し込み方法
\IIJmioユーザにおすすめ/
↑ IIJmioひかりの公式ページはこちら
mio割の対象となるサービス概要
まず、IIJmioひかりを中心としたmio割の対象となるサービスについて紹介します。
具体的には、光回線サービスの『IIJmioひかり』、格安SIMサービスの『IIJmio』、同じく格安SIMサービスの『BIC SIM』が該当します。
mio割の対象となっているサービスの概要を把握しておいた方が理解が深まるはずです。
IIJmioひかりの概要
IIJmioひかりは、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する光コラボサービスです。
IIJmioひかりは、月額料金が安く、無料でIPoE(IPv6)を利用でき高速で安定した通信が可能なため、自宅のインターネット利用に最適な光回線サービスです。
IIJmioの概要
IIJmioは、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する格安SIMサービスです。
「SIMの機能」としては、音声SIMだけでなく、音声eSIM、データSIM、データeSIMなど用途に応じたサービスを提供しています。
そして「SIMの機能」と「データ量」を自由に組み合わせることが可能です。
また使用するモバイル網を選択することが可能で、ドコモ網かau網のどちらかを選べます。
料金は非常に低価格となっており、例えばデータeSIMの2ギガプランだと最安の月額440円になります。
2ギガプラン | 5ギガプラン | 10ギガプラン | 15ギガプラン | 20ギガプラン | |
---|---|---|---|---|---|
音声SIM/音声eSIM | 850円(税込)/月 | 990円(税込)/月 | 1,500円(税込)/月 | 1,800円(税込)/月 | 2,000円(税込)/月 |
データeSIM (※1) | 440円(税込)/月 | 660円(税込)/月 | 1,100円(税込)/月 | 1,430円(税込)/月 | 1,650円(税込)/月 |
データ (※1) | 740円(税込)/月 | 900円(税込)/月 | 1,400円(税込)/月 | 1,730円(税込)/月 | 1,950円(税込)/月 |
SMS | 820円(税込)/月 | 970円(税込)/月 | 1,470円(税込)/月 | 1,780円(税込)/月 | 1,980円(税込)/月 |
BIC SIM(ビックSIM)の概要
BIC SIM(ビックSIM)は、ビックカメラが提供している格安SIMサービスで、サービス自体はIIJmioの格安SIMサービスと同じものです。
IIJmioとの違いは、BIC SIMの場合はビックカメラ独自で行っているサービスがある点です。
mio割について
mio割の概要
mio割とは、IIJmioひかりの光回線サービスとIIJmioの格安SIMサービスを同時に利用することで、毎月660円(税込)の割引きを受けることができるサービスです。
対象となるサービスは、IIJmioひかりとIIJmioだけではなく、ビック光とBIC SIMも対象となります。
mio割の適用条件
mio割の適用条件は、同じmioIDを使って、光回線サービス(『IIJmioひかり』or『ビック光』)と格安SIMサービス(『IIJmio』or『BIC SIM』)の両方に契約することです。
mioIDとは?
mioIDとは、IIJmioを契約するときに発⾏されるIDのことで、契約者名義⼀⼈に対して1つだけ発⾏されます。
⽉々の⽀払いはmioIDで1つの単位での支払いとなります。
なお、公式で提示されているmio割の情報は以下になります。
データSIMのプランでも適用できる
mio割の対象のIIJmioの対象プランは、以下になります。
IIJmioのメインの料金プランは、2021年からスタートした新プランのギガプランになっており、最安料金の『データeSIM』のプランもmio割の対象となっています。
mio割対象のギガプランで提供中のSIM機能
- 音声SIM
- 音声eSIM
- データ
- データeSIM
- SMS
BIC SIMでも適用できる
mio割の対象サービスには、『IIJmioひかり』や『IIJmio』だけではなく、『ビック光』や『BIC SIM』も対象となっています。
mio割の適用条件は、同じmioIDを使うことであり、『ビック光』や『BIC SIM』を契約する際にもmioIDを利用することになります。
そのため、『ビック光』や『BIC SIM』もmio割の対象となります。
mio割の対象となる具体的な組み合わせとしては以下の4パターンになります。
光回線サービス | 格安SIMサービス | |
---|---|---|
パターン① | IIJmioひかり | IIJmio |
パターン② | IIJmioひかり | BIC SIM |
パターン③ | ビック光 | IIJmio |
パターン④ | ビック光 | BIC SIM |
複数回線(SIM)でも1回線分のみ適用になる
mio割は、IIJmioひかり1回線に対して660円の割引きになります。
仮にIIJmioひかり1回線に対してIIJmioのSIMを2種類以上契約していたとしても、660円の割引き額は変わりません。
一方、実例としてあまりないとは思いますが、IIJmioひかりを2回線以上契約している場合は、IIJmioの契約数に応じてIIJmioひかり回線から660円ずつ割引きが行われます。
(例: IIJmioひかりを 3契約利用 + IIJmioモバイルサービス を2契約利用→IIJmioひかり2契約分がmio割対象(660円×2 割引))
参考までに、IIJmioひかり1回線に対してIIJmioでは複数スマホ契約していても割引き額は変わりませんが、大手キャリアの光コラボのスマホとのセット割の場合、複数スマホ契約していればその台数分だけ割引き額が増額されます。
なので、もし家族で同じスマホキャリアを利用する場合は、ご家族に合った光回線サービスを選択するのがよいでしょう。
mio割適用した場合の料金
mio割適用時のプラン別の料金
mio割を適用した場合、スマホ料金とネット料金の合計金額がどれくらいになるのかをいくつか例を紹介します。
IIJmio(2ギガプラン 音声SIM) + IIJmioひかり(マンションプラン)
= 850円(税込)/月 + 4,356円(税込)/月 ー 660円(税込)/月【mio割適用】
= 4,546円(税込)/月
IIJmio(2ギガプラン 音声SIM) + IIJmioひかり(ファミリープラン)
= 850円(税込)/月 + 5,456円(税込)/月 ー 660円(税込)/月【mio割適用】
= 5,646円(税込)/月
IIJmio(2ギガプラン データeSIM) + IIJmioひかり(マンションプラン)
= 440円(税込)/月 + 4,356円(税込)/月 ー 660円(税込)/月【mio割適用】
= 4,136円(税込)/月
いかがでしょうか?
スマホ料金とネット料金の合計を考えるとかなり安い料金になっているのではないでしょうか。
他社と比較しても魅力的な料金
他社の光回線サービスとスマホとのセット割適用後の料金とも比較してみます。
代表的な例として、大手キャリアであるauとauひかりの組み合わせの例を紹介します。
au(使い放題MAX 5G/4G) + auひかり(マンションプランG(16契約以上)(2年契約,ネットのみ))
= 7,238円(税込)/月 + 4,730円(税込)/月 (※2) ー 1,100円(税込)/月【auスマートバリュー適用】
= 10,868円(税込)/月
(※2) セット割であるauスマートバリュー適用のために必要なauひかり電話オプション(550円)を含んでいます
au(使い放題MAX 5G/4G) + auひかり(ファミリープラン 1G(3年契約,ネットのみ))
= 7,238円(税込)/月 + 6,160円(税込)/月 (※2) ー 1,100円(税込)/月【auスマートバリュー適用】
= 12,298円(税込)/月
(※2) セット割であるauスマートバリュー適用のために必要なauひかり電話オプション(550円)を含んでいます
au(スマホミニプラン 5G/4G) + auひかり(マンションプランG(16契約以上)(2年契約,ネットのみ))
= 3,465円(税込)/月 + 4,730円(税込)/月 (※2) ー 550円(税込)/月【auスマートバリュー適用】
= 7,645円(税込)/月
(※2) セット割であるauスマートバリュー適用のために必要なauひかり電話オプション(550円)を含んでいます
セット割のある大手キャリアの場合、スマホの料金プランが割高なこともあり、スマホ代とネット代の合計でみるとIIJがいかに安価な料金になっているかが分かります。
(上記の試算のように、IIJは合計4~5千円程度、auは1万円前後となっています)
最安のデータSIMなら実質無料で利用できる
mio割を活用することで、実質無料で格安SIMを利用することも可能です。
以下のIIJmioのプランはmio割の割引き額660円以下で利用することができます。
実質無料で利用できるIIJmioのプラン
- データeSIM 2ギガプラン 440円
- データeSIM 5ギガプラン 660円
上記プランは、DUAL SIMでeSIMに対応したスマホをお持ちなら、サブ回線としてIIJmioを利用するといった用途にも使えるかと思います。
IIJmioひかりを利用中なら、mio割を活用することで追加費用なくデータeSIMのプランに加入することができます。
mio割の申し込み方法
mio割の申し込み方法
mio割の申し込みは、特に不要です。
同じmioIDで、光回線と格安SIMの契約をすることで、契約条件を満たしていれば自動的にmio割が適用されます。mio割が適用されているかは会員ページで確認が可能です。
mio割の適用タイミング
mio割の適用タイミングは、サービス開始日が適用開始日になります。
光回線と格安SIMの両方がサービス開始になった時点でmio割が適用されます。
光回線のサービス開始日は回線開通日になり、回線工事の日程調整などで時間がかかる場合があるためその点は注意が必要です。
光コラボならIIJmioひかりへの事業者変更でスムーズに移行可能
IIJmioひかりに変更する場合、光コラボやフレッツ光を利用している人ならスムーズに移行することが可能です。
もし、mio割が適用できるIIJmioひかりに魅力を感じたなら、移行のハードルはそれほど高くないため、一度検討してみてはいかがでしょうか。
具体的な手順は以下の記事の「IIJmioひかりの開通までの流れ」の箇所を参照ください。
まとめ
本記事ではmio割について紹介しました。
IIJmioは、格安SIMでは珍しくスマホと光回線のセット割があり、660円の割引きがあり、活用次第で非常にお得に利用することが可能です。
IIJmioひかりへの移行のハードルもそれほど高くなく、IIJmioひかりに少しでも魅力を感じたならスマホ料金とネット料金のトータルの通信費の削減ができるため、行動に移してみることをおすすめします。
こちらのIIJmioひかりの公式ページも確認してみましょう。