- IIJmioひかりの実際の回線速度を知りたい
- IIJmioひかりで快適に利用できる作業は何?
- 光回線を決めるポイントは何か知りたい
このような悩みをお持ちではありませんでしょうか。
現在、筆者はIIJmioひかりを利用しておりますので、実際の回線速度がどれくらい出ているのかなどを紹介させていただきます。
この記事を読むことでIIJmioひかりの実際の回線速度の具体的な数値とその評価を知ることができます。
またIIJmioひかりがどういった方におすすめできるのかも併せてお伝えします。
\IIJmioユーザにおすすめ/
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IIJmioひかりの回線速度の評判は?
IIJmioひかりの口コミでの回線速度に関する評価は、様々です。
最高の評価があったり、最低の評価があったりとばらつきがあります。
ただ回線速度は、高速で安定した通信が可能となるIPoEオプションの使用有無によって体感は大きく変わってきます。
そのため、最低な評価をされている方は、IPoEオプションを使用していない可能性が高いです。
基本的に光コラボの回線速度はどの事業者でもそれほど差はないため、IIJmioひかりが他の光コラボに比べて回線速度が遅いということは考えにくいです。
ただ現状としては、IIJmioひかりの口コミでの回線速度の評価は様々な意見が出ているのは事実です。
IIJmioひかり(1ギガプラン)の実際の回線速度はどれくらい?
IIJmioひかり(1ギガプラン)の回線速度が実際どれくらい出ているのかを測定した結果を紹介します。
インターネットにおけるトラヒックの時間帯別の利用状況
日本国内のインターネットの利用状況としては、トラヒックのピークは19時から21時に発生しています。
これは総務省の「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果」にまとめられている資料を参考にしています。
日本のインターネットの利用状況は、平日、休日もほぼ傾向は同じで、19時から21時にトラヒックのピークが来ています。
IIJmioひかり(1ギガプラン)での時間帯別に実際に測定した回線速度結果
IIJmioひかり(1ギガプラン)の回線速度を時間帯別に測定した結果を紹介します。
<測定結果まとめ>
どの時間帯もほぼ変わらず安定した回線速度が出た結果になりました。
- 平均ダウンロード速度:686.9(Mbps)
- 平均ダウンロード速度:118.4(Mbps)
- 平均レイテンシ:4.7(ミリ秒)
測定時刻 | ダウンロード(Mbps) | アップロード(Mbps) | レイテンシ(ミリ秒) |
---|---|---|---|
6:00 | 715.8 | 118.3 | 5 |
9:00 | 715.1 | 131.0 | 5 |
12:00 | 698.9 | 123.9 | 4 |
15:00 | 685.6 | 85.3 | 6 |
18:00 | 646.0 | 112.6 | 4 |
21:00 | 665.1 | 131.7 | 5 |
24:00 | 682.1 | 125.7 | 4 |
<測定条件>
- 【測定方法】:Googleのスピードテスト
- 【測定端末】:PC(Windows11)
- 【自宅内のNW環境】:測定端末からルータまではWi-Fi 6で接続
- 【光コラボ事業者】:IIJmioひかり(1ギガプラン)
- 【接続方式】:IPoE(IPoEオプションを利用)
- 【測定場所】:東京
<時間帯ごとの測定結果>
IIJmioひかり(1ギガプラン)の回線速度を実際に測定してみましたが、IPoEオプションを利用した環境だと、トラヒックのピーク時もほぼ他の時間帯と変わらず十分な回線速度が出ていました。
どういった用途に利用できるか?
IIJmioひかりはどんな用途にでも利用可能です。
実際に測定した回線速度結果からも、比較的要求の高いオンラインゲームにでも利用できることが分かります。
用途ごとに必要な通信要件は以下が目安になります。
用途 | アップロード速度 | ダウンロード速度 | レイテンシー |
---|---|---|---|
メール、LINE | 1Mbps | 128Kbps~1Mbps | – |
Webサイト閲覧 | – | 1Mbps~10Mbps | – |
SNSの閲覧、投稿 | 3Mbps~10Mbps | 1Mbps~10Mbps | – |
動画鑑賞(YouTubeなど) | – | 3Mbps~25Mbps | – |
Web会議(Zoomなど) | 10Mbps~15Mbps | 10Mbps~15Mbps | – |
オンラインゲーム | 30Mbps | 30Mbps〜100Mbps | 30ms以下 |
一方で、使用する環境によっては10Gbpsの回線が必要となる方もいるかもしれません。
例えば、複数端末で同時に高い通信要求が必要な用途で使用する場合などは、最大10Gbpsの回線帯域を提供している回線事業者を選択するのもありだと思います。
ただ、一般的な方の使用方法ですと、IIJmioひかり(1ギガプラン)で十分な回線速度が出ているといえます。
IIJmioひかりがおすすめ人
IIJmioひかりがどういった方におすすめできる光コラボサービスなのかを紹介します。
光回線の事業者を決めるポイント
光コラボ事業者を決める重要なポイントは、ずばり『料金』です。
スマホとのセット割引きやキャンペーンでのキャッシュバックを踏まえた料金がポイントになってきます。
回線速度はよほど怪しい光コラボ事業者でない限り、差分はほとんどありません。
アクセス回線は同じフレッツの光回線を使用しており、通常、各光コラボ事業者で回線速度はほとんど変わりません。
また、サポートについては、頻繁に利用するものではないため、光コラボ事業者を決める重要なポイントにはなりにくいです。
そのため、光コラボ事業者を決めるときは料金を意識して決めるとよいでしょう。
IIJmioひかりの導入をお勧めする人
IIJmioひかりは、IIJmioユーザにおすすめです。
IIJmioやビックSIMのスマホを利用している方は、IIJmioひかりを利用するのがよいです。
IIJmioユーザの場合、IIJmioひかりを利用することでmio割という割引きが適用され、お得に利用することができるためです。
もし、IIJmioユーザでなく別の事業者のスマホを利用している方でも、バックアップ用途として2枚目のSIMとしてIIJmioのSIMを新規に利用してみるのもありだと思います。
eSIMのデータ(2G)の最安プランだと月額440円でmio割(660円値引き)を考慮すれば実質0円で利用できることになります。
引用元:料金表 | 格安SIM/格安スマホのIIJmio
IIJmioユーザの方は、自宅の光回線はIIJmioひかりを利用することで料金面でもメリットがあり、おすすめです。
IIJmioひかり導入に向けて
IIJmioひかりを導入する場合、自前でDS-Lite(transix)対応のWi-Fiルーターを準備しましょう。
IIJmioひかりでレンタルできる無線ルーターは有料となっているため、ご自身で最新のWi-Fiルーターを準備した方が無線規格も最新のものを利用できて良いです。
IIJmioひかりを導入する場合は、自前でDS-Lite(transix)対応のWi-Fiルーターを準備して、高速で安定した通信が可能となるIPoEオプションを利用できるようにしておきましょう。
まとめ
IIJmioひかりの回線速度の評判と実際の測定結果について紹介しました。
IIJmioひかりに少しでも興味をお持ちになった方は少しでも参考にしていただければ幸いです。
特にIIJmioひかりは光コラボサービスですので、光コラボの事業者変更なら比較的お手軽に変更が可能です。